皆さんこんにちは!中小企業営業支援の津山淳二です。中小企業向けに営業強化、ブランディング、補助金支援を行なっております。
『令和4年度中小企業・小規模事業者関係の概算要求等のポイント』が発表になりました。
概算要求とは、各省庁が財務省に対し、翌年度の政策を実行するために必要な予算を要求することです。つまり来年度に国は中小企業や小規模事業者向けにどのような施策を行なう計画なのかを知ることができます。
https://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2022/pdf/04.pdf
対策費は1,396億円で、令和3年度を上回る金額になっています。
大きな方向性としては、やはりコロナ対策です。
コロナで苦しむ中小企業や小規模事業者の事業継続を目的としています。
以下が支援の4つのポイントです。
①事業継続のための着実な支援
コロナ禍の中小企業・小規模事業者・個人事業主等に対し、資金繰り支援、月次支援金等の給付、イベントの再開支援など、足下で必要な事業継続のための支援を着実かつ迅速に実施中。資金繰り支援について、引き続き万全を期していく。
→来年度も月次支援金は継続されるようですね。
②事業再構築・承継・再生を目指す事業者の後押し
事業再構築補助金について、随時運用改善を行いながら、新分野展開や業態転換等の果敢な取組への支援を行っているところ。引き続き、これらの取組を支援するとともに、併せて事業承継・引継ぎ・再生を推し進める。
→事業再構築補助金も継続されます。またM&Aもさらに強化されるようです。
③生産性向上による成長促進
コロナの影響の長期化への対応や賃上げ原資の確保等のため、生産性革命補助金を通じ、設備投資・販路開拓・IT導入を促進しているところ。引き続き、研究開発促進・海外進出支援・DX等も含め、生産性の向上を図っていく。
→次年度も、ものづくり補助金、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金は継続されます。そしてポイントは『賃上げ』です。
④取引環境の改善をはじめとする事業環境整備等
賃上げが可能な環境の整備にも寄与する「生み出した価値を着実に中小企業・小規模事業者に残す」ための取引環境の改善や、よろず支援拠点・中小企業支援機関による経営相談体制の強化等、中小企業・小規模事業者を取り巻く事業環境の整備を図っていく。
→ここでも『賃上げ』がでています。デービッド・アトキンソン氏の施策が反映されていますね。
デービッド・アトキンソン氏については過去ブログをどうぞ。
【今後の中小企業支援策】デービッド・アトキンソン氏って何者?
特に目新しい施策がでているわけではありませんが、次年度の中小企業・小規模事業者向け施策を想定しておくことは事業計画立案おいて重要です。
また新たな情報があれば随時発信していきますね!