世の中にブランディングの機運が高まっています。
いままでブランディングというのは、海外の有名アパレルメーカーや大手一般消費財メーカーだけが取り組むようなイメージがありました。しかしながら最近は、例えば公的機関や清掃業、介護事業等いままでブランディングとは無縁であった業界で、ブランディング導入の検討が進められています。
これだけ商品やサービスが売れない時代において、いかに他社と差別化して顧客を囲い込むかが重要であるのは周知の事実です。その実現可能な手法としていま「ブランディング」が様々な業界で注目されているのでしょう。
実は我々のような「士業」にとってもブランディングは非常に重要な施策なのです。成功している士業はブランディングに成功しているといっても過言ではありません。
ブランディングとは、顧客に「こう思われたい」というイメージと、実際顧客が「こう思う」イメージを一致させることです。
例えばコンサルタントのAさんの得意領域は「工場の原価管理」だとします。ある工場でトラブルがあり、原価管理に何か問題が発生した時に「そうだ!Aさんに相談しよう!」となれば、どうでしょうか?
Aさんは、自分の広告を出す必要もなければ、またライバル達とのプレゼン競争も必要ありません。
つまり士業にとってのマーケティングコストを削減でき、他の士業との差別化が可能になるのです。
また顧客が抱くイメージと自らの行動が一致しないとブランディングは成立しません。逆に言えば、目指すべき姿やどう顧客と向き合うかが明確になります。
私も先日のブランディング研修を受けて、自らのブラントステートメントを作成したのですが、自分が何を目指すべきか?どう顧客と向き合うかが明確になりました。というより、そこがブレていたというか曖昧になっていました。
私のように、いまの事業内容や戦略が適正なのかどうか不安を抱えている士業はたくさんいると思います。
そこを明確にするためにも、ブランディングを導入する意味があると私は思います。
顧客に「こう思われたい」というブランドアイデンティティを作成し、そしてブランドイメージを一致させるための様々な情報や行動を顧客に提供することで、少しずつ自分のブランドが構築されます。
顧客の感情や反応はこちらで全てコントロールできませんが、顧客に発信できる情報や行動はコントロール可能です。つまり自分自身が意図したブランドイメージを顧客が抱くように戦略的に活動することが重要なのです。
加えて、一貫性を持って情報発信を継続していけば、その人自身のブランド力が強化されるでしょう。
皆さんもぜひ自分の目指すべき姿を「ブランディング」を活用して明確にしていきましょう。思考がすっきりしますよ。
ご興味あればブランディングに関する過去のブログも参照ください。
中小企業になぜブランディングが必要か?
ストーリーブランディングってなんだ?
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ブランドは社員みんなでつくるもの??
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