皆さんこんにちは!中小企業営業支援の津山淳二です。中小企業向けに営業強化、ブランディング、補助金支援を行なっております。

経済産業省から、令和2年度第3次補正予算案の概要がでました。
https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2020/hosei/pdf/hosei3_yosan_pr.pdf

その中で注目されるのが、なんといっても中⼩企業等事業再構築促進事業です。

予算がなんと1兆1,485億円!

ものづくり補助金が3年間で3000億ですから、いかに巨大な予算がついたのかがわかるかと思います。

ではこの事業転換とはどういうことなのでしょうか?

経済産業省が発表した事業概要には「新規事業分野への進出等の新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編⼜はこれらの取組を通じた規模の拡⼤等、思い切った事業再構築に意欲を有する中⼩企業等の挑戦」と定義づけられています。

具体的には

①⼩売店舗による⾐服販売業を営んでいたところ、コロナの影響で売上が減少したことを契機に店舗を縮⼩し、ネット販売事業やサブスクサービス事業に業態を転換。

②ガソリン⾞の部品を製造している事業者が、コロナ危機を契機に従来のサプライチェーンが変化する可能性がある中、今後の需要拡⼤が⾒込まれるEVや蓄電池に必要な特殊部品の製造に着⼿、⽣産に必要な専⽤設備を導⼊。

③航空機部品を製造している事業者が、コロナの影響で需要が激減したため、当該事業の圧縮・関連設備の廃棄を⾏い、新たな設備を導⼊してロボット関連部品・医療機器部品製造の事業を新規に⽴上げ。

と事例が提示されています。

なお補助対象要件として以下の2点が提示されています。

①申請前の直近6カ⽉間のうち、任意の3カ⽉の合計売上⾼が、コロナ以前の同3カ⽉の合計売上⾼と⽐較して10%以上減少している中⼩企業等。

②⾃社の強みや経営資源(ヒト/モノ等)を活かしつつ、経産省が⽰す「事業再構築指針」に沿った事業計画を認定⽀援機関等と策定した中⼩企業等。

ポイントは「事業再構築指針」でしょう。詳細はわかりませんが、おそらくまたなんらかの申請書に認定支援機関が承認するスキームが発生しそうですね。

気になる補助金額、補助額ですが、

①中小企業(通常枠)は、補助金額が100万円以上6,000万円以下で補助率は2/3
②中小企業(卒業枠)は補助金額が1 6,000万円超~1億円以下で補助率は2/3
③中堅企業(通常枠) は補助金額が100万円以上8,000万円以下で 補助率が1/2(4,000万円超は1/3)
④中堅企業(グローバルV字回復枠)は補助金額が8,000万円超~1億円以下で補助率が1/2

となっています。

一般の中小企業は、中小企業(通常枠)に該当すると認識したほうがよさそうですね。

どちらにせよ巨額な予算がついたこの「中⼩企業等事業再構築促進事業」ですが、実施は来年の4月以降になりそうです。

今後、「中⼩企業等事業再構築促進事業」の詳細が発表すれば、当社ホームページにて随時情報発信していきますね!