皆さんこんにちは!中小企業営業支援の津山淳二です。中小企業向けに営業強化、ブランディング、補助金支援を行なっております。

「技術ブランディング」って聞いたことありますか?

最近、中小製造業向けのブランディングに携わることが増えました。

中小製造業の場合、自社の製品を直接市場に販売するケースもありますが、保有する「技術」を提供するケースもあります。

大手有名企業の例でいえば、シャープ社の「プラズマクラスター」やインテル社の「インテルインサイド」、「ゴアテックス」などが該当します。

「インテルインサイド」は皆さんが日々活用するPCの内部に実装されていますが、製品というわけではありませんが、「ブランド」として認識されていますね。

「技術ブランド」とは、「インテルインサイド」の例のように、目に見えない「技術」を見える化するため、その企業固有の技術につけられた名称やキャッチフレーズ等のブランドのことです。技術ブランディングとは、企業が持つ技術をブランド化する行為そのものを指します。

例えば、OEMメーカーや金属加工会社などは独自の製品を提供するというよりは、保有する製造技術や加工技術を他の製造メーカーに販売しています。

その場合に、その技術をブランド化することで競争力を高めようとする取り組みです。

技術ブランディングの構築プロセスは以下の通りです。
①ブランディングの目的明確化・・・なぜブランディングなのか?検討の背景は何か?
②自社技術の棚卸・・・自社にどれだけの技術があるのか?
③ブランディングする技術の選定・・・ブランディングの対象はどれか?
④ターゲットの選定・・・設定した技術ブランドのターゲットは誰か?
⑤技術ブランドの特徴づけ・・・設定した技術ブランドの特徴は何か?ターゲットに刺さる文言は?
⑥技術ブランドの差別化・・・設定した技術ブランドの競合はどこか?他社優位性は何か?
ブランドアイデンティティの構築・・・設定したブランドの中核概念は何か?提供価値は?
ブランドネーム検討
ブランドロゴやシンボルマーク検討
ブランドコミュニケーション検討(販売戦略)
⑪ブランディング効果の検証方法の検討

卓越した技術を持っているだけで多くの企業に認識されるわけではありません。

その技術を概念化してブランド化して価値を上げていくことが、いまの中小企業には求められているのですね。