皆さん、HACCP(ハサップ)ってご存知ですか?

「Hazard Analysis and Critical Control Point」の頭文字をとったものです。

食品業界の人であれば、聞いたことがあると思いますが、1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の方式です。日本語だと「危害分析重要管理点」と訳すそうです。難しいですね。

なんとこのHACCP(ハサップ)が2021年までに義務化されることになったようです。

厚生労働省の発表では、対象業種は「全ての食品事業者」になります。
食品メーカーはもちろんですが、スーパーや飲食店も含まれます。
「全ての食品事業者」なので中小企業や小規模事業者も当然対象になるわけです。

このHACCP(ハサップ)については、中小機構運営のJ-Net21で分かりやすく解説しています。
漫画も含まれているので理解しやすいですよ。ぜひチェックしてみてください。
http://j-net21.smrj.go.jp/t/198591/tokushu/tasuku/case12.html?198591

中小機構の解説を読むと、
「HACCPは、従来から食品を取り扱う事業者に求められてきた衛生管理を、製品や工程の特性などをふまえた衛生管理となるように計画策定し、記録し、見える化するものである。既存の設備を前提とし、ハードの整備を求めるものではない。」
とあります。つまり現状の設備のままで、少し工夫すれば、中小企業や小規模事業者でも導入は可能ということになります。

厚生労働省等から既に小規模事業者向けかつ業種別の手引書が公開されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000179028_00003.html
飲食店、スーパー、夕食朝食を提供するホテル、旅館など様々な手引書がありますね。

最終的には、HACCP認証協会の審査を受け、HACCP認証を取得するという流れになります。
中小企業や小規模事業者は届け出制になるようです。

2021年なんて、あっという間にやってきます。
いまから準備を始めましょう!
今後より詳細な情報が入れば、またお知らせします!